※65歳以上の方は自治体からの「予診票」をご持参ください。
※予防接種は病気に対する治療ではないため、健康保険が適用されません。原則的に全額自己負担となります。
インフルエンザ予防接種を受ける方は、必ず「インフルエンザワクチン接種について」の説明文をよくお読みいただきますようお願いいたします。
インフルエンザワクチン接種について
当クリニックでインフルエンザ予防接種を受ける方は、WEBインターネットから「WEB問診票」へアクセスして事前にご入力いただくと、受付での確認時間が短縮できてスムーズに診察を受けられます。
WEB問診票
「WEB問診票」にご入力出来ない場合は、下記の方法もございます。
以下の「インフルエンザ予防接種予診票」のPDFファイルをダウンロード後、プリントアウトしていただき、ご自宅などでご記入の上、接種時にお持ちください。
インフルエンザと普通の風邪は、原因となるウイルスが違ってインフルエンザはインフルエンザウイルスによって、普通の風邪はアデノウイルス・ライノウイルス・細菌などが原因です。 インフルエンザは38度以上の高くて急激な発熱(1日から2日で一気に上昇する)が特徴で、頭痛・関節痛・筋肉痛を伴います。のどの痛みや鼻水などの症状もあります。
インフルエンザは短期間で広がる流行性があることも特徴で、特に11月~4月に流行します(空気の乾燥、低温、年末年始の人口移動の増加が原因といわれています)。症状が強いので、免疫力や体力のない高齢者や小児の方の重症化や死亡事例が報告されています。
できるだけ、10月中旬から12月上旬ころに受けましょう。ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要することから、毎年12月上旬までにワクチン接種を受けましょう。効果は4~5ヶ月くらいあります。
12歳以下は2回接種、成人は原則1回の接種です。欧米諸国では、新しい型のインフルエンザウイルスが出現しない限り、年少児を除いて、ほとんどの人がインフルエンザウイルスに対する基礎免疫を獲得しているので、1回の接種で追加免疫の効果があるとしているところがほとんどです。
1. 高齢者65歳以上
2. 在宅医療を受けている方・自宅で介護をしているご家族
3. 持病のある方(糖尿病や腎臓病、治療中で免疫力の落ちている方)
4. 接客業の方(飲食店、美容・理容関係、営業関係など)
5. 医療職・介護職の方
6. 受験を控えている方
7. 仕事を休めない方
1. 当日37.5度以上の方
2. インフルエンザワクチンで以前ショック症状を起した方
3. 重い急性疾患にかかっている方
4. 鶏卵を食べてショックをおこしたことがある方
授乳中の女性もインフルエンザワクチンの接種は支障ありません。インフルエンザワクチンは、不活化ワクチンです。病原性をなくしたウィルス成分ですから体内でふえる事無く母乳をかえしてお子さんに影響をあたえることはありません。
比較的頻度が高い副反応としては、接種した部位(局所)の発赤・腫脹、発熱、頭痛などがあげられます。
全身性の反応としては、発熱、頭痛、悪寒、倦怠感などが見られます。また、まれに、ワクチンに対するアレルギー反応(発疹、じんましん、発赤と掻痒感)が見られることがあります。
接種局所の発赤、腫脹、疼痛は、接種を受けられた方の10~20%に起こりますが、2~3日で消失します。全身性の反応は、接種を受けられた方の5~10%にみられ、2~3日で消失します。
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